☆ざんねんな努力 川下和彦 たむらようこ ☆
ご覧いただき本当にありがとうございます!!
今回 ざんねんな努力 川下和彦 たむらようこ の本をご紹介させていただきます!!

この本のテーマは 「努力は尊いけれど、方向を間違えると“ざんねん”になる」 ということです。
「がんばっているのに報われない…」という人の典型的な落とし穴を、やさしく、でも核心を突いて解説しています。
・・・・あ~~~痛いほどわかる!!!無駄な努力を根性だ!!!と無知に無駄に要領悪く頑張ってきた自分としては
・・・・本当に苦しいお言葉。。。
1. 努力が報われない“ざんねんポイント”
本では、次のような“努力のズレ”が紹介されています。
■①
方向が間違っている
一生懸命だけど、目的に向いていない。
「努力=正しい」と思い込み、軌道修正ができなくなる。
👉 例:量をこなして安心してしまい、本質的な課題の改善が進まない。
■②
「やった感」だけで満足してしまう
ToDo を消しただけで進んだ気になる。
SNSで勉強アピールして満足する。
👉 外側の努力「っぽさ」に逃げると、成果がでない。
■③
自分にあっていない方法で努力する
人の真似をして燃え尽きる。
自分の特性(集中しやすい時間帯・学び方)を理解していない。
👉 努力は「自分の型」に合わせてこそ伸びる。
■④
努力の量で勝とうとしてしまう
努力=苦行と思ってしまう。
本当は、量より「仕組み」「戦略」が必要な場面が多い。
👉 気力だけの努力は続かず、挫折しやすい。
■⑤
成果と努力の関係を誤解している
努力すれば必ず良い結果が出ると思い込み、
出ないと自分を責めてしまう。👉 努力は「結果の一要素」であり、万能ではない。
● 努力を“成果につながる努力”に変える方法
本の核心は、
ただ努力するのではなく、努力の質を上げること。
〇まず「目的」をはっきりさせる
努力とは手段であり、目的ではない。
目的がはっきりすると、やるべきことが自然に絞られる。
常に行っている「方向性の再確認」は、実はとても本質的に大事!!
〇 「小さな成功体験」で自分の回路をつくる
人は成功パターンができると、努力が楽になる。
逆に、失敗の記憶が多いと努力が怖くなる。
〇自分の特性に合った方法を選ぶ
朝が弱い人は夜にやる
集中力の波をつかう
メモが向く人、音声で覚える人、それぞれ違うなど。
〇 「やらないこと」を決める
努力とは「足すこと」よりも、「引くこと」の方が効果が大きい。
→ 不要な人間関係や、他人の感情を背負わないことは
自分の未来への努力を守る行為。
〇 毎日少しだけ改善する
努力=積み上げ × 軌道修正
この考え方が成果を生む。
→ 常に自分のやり方を客観的にみるようにする。
👇
「努力をがんばる人ほど、努力で自分を苦しめてしまう」
だからこそ、
正しい方向に
正しい方法で
無理のない強度で
努力することが、人生の幸せにつながると感じています。
そして、
自分を傷つける努力は“ざんねん”。
自分を育てる努力が“本当の努力”。
この本は物語形式で伝えてくれており、とても読みやすく、是非子供に読んであげたい本だなぁ〜と思いました。
ただひたすら努力すれば美しいとか学校教育では教わりますが、この本からとても大事なことを学べると思います。
もし興味がありましたら一度読んでみていただけたら嬉しいです。
今回もご覧いただき本当にありがとうございます!!
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