☆きみのお金は誰のため 田内学 ☆
ご覧いただき本当にありがとうございます!!
最近読んだ本で特に感動し衝撃を受けた本
”きみのお金はだれのため”田内 学さん
をご紹介させていただきます!!!
この本は経済書で、お金の本質や社会の仕組みを物語を通じてわかりやすく伝えています。この本の中心テーマは、「お金は単なる交換手段であり、その価値は他者のために役立つことから生まれる」という点です。
私たちが一日の生活を豊かに過ごせるのは、見知らぬ多くの人の労働によるものであることを強調しておりつまり、誰かの悩みを解決し、社会全体を豊かにする行動が結果的に経済を回し、持続可能な未来を築いていくのです。また、「贈与」の考え方も紹介されており、これは自分が与えたものが見返りを求めず次世代へ受け継がれていくことを指します。
さらに、少子化による働き手不足に対応するためには、AIを活用して生産性を向上させることが重要と説いています。また、単にお金を貯めるだけではなく、社会全体の幸福を目指したお金の使い方が不可欠だとしています。
この本は、小説形式で読みやすく、経済の複雑な概念を分かりやすく解説しているため、私みたいなただの主婦でも楽しめる内容です。お金に対する価値観を見直し、社会全体の幸福を考える良いきっかけになります!!!
お金が単なるツールにすぎず、経済の本質は「人との繋がり」と「思いやり」にあるという点です!!
お金自体に本質的な価値はなく、私たちの主観や社会的な信頼によって初めて価値を持つと説いています。また、お金が回る仕組みは「人の悩みを解決する」ことに根ざしており、他者への貢献が結果的にお金を循環させ、経済を支えるというとても世の中の本質的な事の学びになります!!!
重要なのは、単にお金をため込むのではなく、他者を豊かにし、社会全体の幸福を考えたお金の使い方が求められていることです。そうすることで、経済は自然と良い方向に回っていきます。つまり、本当に価値を理解し、他者に貢献できる人々のもとにお金が集まり、それが経済の健全な循環を生むということです。
経済活動において単なる利益追求を超え、人間らしい「贈与」の精神や「支え合い」を取り戻すことが、社会全体を豊かにする鍵だと示しています。
著者の経歴です。
田内学さん
日本の金融教育家であり、「お金の向こう研究所」の代表を務めています。彼は1978年生まれで、東京大学工学部を卒業し、大学院で情報理工学を修了しています。その後、2003年にゴールドマン・サックスに入社し、約16年間、金利トレーダーとして活躍しました。金融のプロフェッショナルとしてのキャリアを経て、現在はお金の本質を見つめ直し、社会全体の幸福を促進する新たな金融教育を提唱しています。
田内さんの活動は、「お金をただ増やすのではなく、他者に貢献することで経済を回し、持続可能な社会を築く」という理念に基づいています。著書『きみのお金は誰のため』では、お金を通じて社会の仕組みを理解し、他者との繋がりや思いやりの重要性を伝えています。彼のメッセージは、金融を「個人の利益」ではなく「社会全体の幸福」として捉えることに重きを置いています
本書からわかるとても情熱に溢れ、心優しく綺麗でスマートな方だと伝わってきます。
実際この本を手に取り読んだ後では
お金の価値観、お金に対しての不安、執着・・・さらに言えば自分のお金に対してのドロドロしていた部分が浮き彫りになり、
ショックを受けた反面、どこか心の奥にあったお金への恐怖それは人生の将来への恐怖に直結していたのですが、、、
この本によって救われ、人生で本当に大事な事が見えてきたように思い、お金への恐怖、イコール人生への恐怖が緩み、お金への執着が薄くなったように思います!!!
お金は人生そのものと直結しており、私にとって恐怖でもあり、執着していた事に気付き、私とって人生の価値観を変え学びを与えてくれる貴重な一冊です!!
本の内容は、ストーリー性になっていて、とても器用に考えこまれたとても美しく綺麗なストーリです!!!
””なんて心の綺麗な方なんだろう~~“”
ととても感動し涙溢れる作品です!!!
読んだ後は心が満たされます!!
是非一度手に取って読んでみていただけたら嬉しいです!!
今回もご覧いただき本当にありがとうございました!!
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