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☆ Dr・コト―診療所 映画 懐かしい映画はみるべき?☆





ご覧いただき本当にありがとうございます!!

 

今回 昔大好きだったドラマの Dr・コトー診療所 が映画化されたとのことで早速観に行ってきました!!

自分の中ではつい最近のドラマだと思っていたのですが・・・主人の知り合いの若い方々には(20歳代)、Dr・コトーって何ですか??・・・と世代のギャップを感じたとの事で、もう20年以上前の話なんですね・・・

 

ここからはネタバレになってしまうかもしれませんのでご了承下さい。👇


研修医の織田判斗さんと看護婦の西野那美さんが志木那島診療所に研修で向かう場面から始まり、昔の懐かしいメンバーと遭遇していく場面が、”わぁー懐かしいなぁ~”っとテンションが上がりました!!

漁師の原剛利さんの息子、原剛洋さんがお父さんのケガをきに、島に戻ってきたのですが・・コト―先生に憧れ医者を目指し、東京に行っていたはずが、医学部を金銭面を理由に中退しており、、、、これがとっても重要なキーパソンになるかと思い期待しておりましたが特に重要な部分とはならず・・・

そして主人公のコトー先生は、島思いの熱い部分は変わらず、素晴らしい与那国島の美しい景色を自転車で漕ぐ姿は本当に懐かしく嬉しく思っていたのですが、白血病になってしまうと最悪の事態・・・。

 

そして看護婦の五島彩佳さんはゴトー先生との子を身ごもっており、(そもそもコト―先生と彩佳さんが結婚していたことも忘れていました。)

幸せそうかっと言われれば、コトー先生とは夫婦に見えないくらい、よそよそしく・・・そん中、島に台風が近づいてくる。。嫌な予感しかしない。

 

やはり被害は膨大化し診療所にはたくさんの患者が押し寄せてくる事態に、、、さらにこんな事態にも関わらず避難所から勝手に自宅に戻ってしまい大怪我をおってしまう人も。。。(これも現実にありそうな問題だなと思いました。)

 

白血病で余命宣告されギリギリの状態のコト―先生。妊婦の彩佳さん。。が必死に治療にあたる最悪な事態。 倒れる限界まできて、治療にあたり妊婦の彩佳さんも巻き込んで治療にあたる姿は何とも苦しい場面でした。(この状況では仕方ないのかもしれませんが、妊婦の彩佳さんを無理させているゴトー先生に、”ゴトー先生ってこんな人だっけ??”って思いました。)

それでも患者は”助けてくれ!!”と叫ぶ・・この現実に研修医の織田判斗先生は”今すぐトリアージすべき””すべての患者を救うのは無理”と叫ぶ(これが現実でむしろ判斗先生は正論を言っていると思いました。)

 

それでもすべての患者を救う!!と・・(だんだんゴトー先生が傲慢に見えてきました。)追い込まれていくゴト先生は・・ついに倒れてしまう。。。妊婦の彩佳さんも切迫流産の疑い??で苦しむ事に。。もう全体的にぐちゃぐちゃ・・・もうこの最悪の状況に、

過疎高齢化が進む離島の現実は今の私たちの、高齢化社会の人口減少の現実を突き付けられている大きな問題を可視化されているようでした。この問題にどう解決していくのか。。。




 

限界を超え倒れてしまうゴトー先生に島の住民が”頑張れ!!”っと叫び、、、

大きな怪我をし、絶望の中にいる漁師の原剛利さんが”俺は負けねーー!!”っと叫び(何を負けないのか??多分これからの苦しいリハビリ??)(そもそもこんなにゴトー先生や彩佳さんに働かせて、何とかしようとしない住民にも??うーん??て思いました。)

研修医の織田判斗さんが必死に頑張って心臓マッサージをしたにもかかわらず、原剛洋さんが心臓マッサージをしたら患者さんが復活!!(??そもそも心臓マッサージを一旦やめてから結構の時間がたってたのに・・生き返る???***)

そこでコト―先生が立ち上がる!! (???えっ**難病の白血病で一度倒れて・・立ち上がれる??)

そして大怪我を負った、おばちゃんを手術する・・・(いやぁ~~白血病で倒れてそんな限界な状態で・・手術されても逆に危ない・・。っていうか、何か目つきが変わったけど、現実こんな動けないよな~~??・・・。 この状況で誰もいなけれべ仕方ないかもしれませんが。あまりに現実味が無さすぎる。。いやぁ映画だし当たり前か・・と混乱してました。)

 

そして患者を助けることが出来ました。そして彩佳さんの元に行くが力尽きて・・・。

 

 

 

と想像させるが、何日か経ち彩佳さんのお子さんが産まれ、初めて歩く場面で(そもそも初めて歩く子がこんなに歩けるか・・?って思いました。ここでも現実味がない。)

向かった先は・・・なんとコト―先生!!  (***??え・??生きてたの??)

 

最後は、誰かの妄想の世界なのか・・現実の世界か曖昧で結果はコト―先生が生きていて、島のみんな、新しい家族と共に幸せに暮らしました!!

で終わりました!!

 

が・・個人的にはうーーん??とも何とも腑に落ちない結末で終わったなぁと思いました。




今回作品を見させていただき、色々な見解があると思いますが個人的には、離島の過疎高齢化の状態や問題は自分でもヒシヒシと感じていることで、これにどう物語を展開し解決していくのが、とても興味がありました。

実際作品全体を見てみると、一人のコト―先生という医者の犠牲、(本人は犠牲と思っていないのかもしれませんが。)貢献によって成り立っておりこの島の医療は本当綱渡りの状態でとても深刻な上に一人の医者・たった一人頼りに、

どこまで身体を張って限界まで苦しんで。。苦しんで・・・それが美学だ!!

正直話の展開もあまりに現実味が無く思いました。

(ドラマや映画なので当たり前なのかもしれませんが。)と言う流れに個人的には理解と共感ができませんでした。一時しのぎにしかみえず、むしろコトー先生が傲慢にさえみえてしまいました。

 

研修医の織田判斗先生に共感を持ち、正直これに巻き込まれている周りの方が酷でしか思いませんでした。中々、人手が足らず高齢者の方が多い今の現実に、もし生きている設定だとしたらコト―先生が先の未来を考え、これから本土の医療とどう連携させてくか・・・とか、テクノロジーが進んだ現在ならリモートやドローン・AIを使ってどう改善してくか。。?とか、もし亡くなっていただんとしたら、コト―先生の意志を受け継いだ織田判斗先生が今現在だけの一時的な感情だけではなく、遠い未来を見据えたところに焦点を当て、幸せな結末の展開を迎えて欲しかったと思います。

 

勿論医療のとても重たく繊細な話なので、患者さんが助かってくれれば感動し涙は出ます!!

が、昔大好きだったDr・コト―のイメージがだいぶ変わってしまったように思います。それは、自分の価値観が変わったのか・・・それとも世の中の価値観が変わったのか・・わかりませんが、昔は一人の医者がどれだけ犠牲にして患者を救うのか??という話にとても感動していましたが、自分の世代の価値観の違いに正直びっくりしています。

 

賛否両論あるかとおもいますが、、まだDr・コト―をみておらず、興味のある方のちょっとした参考に・・・

Dr・コト―を見られた方の、共感・価値観の違いのちょっとした刺激になっていただけたら幸いです

色々な意味で、内容が濃くこれからの社会の問題を可視化されている内容になっており、色々考えさせられる作品だと思います!!

色々な意見があるかと思いますが、皆さんはどういう感想をお持ちになるでしょうか??

是非一度劇場に足を運んでみていただけたらいかがでしょうか

今回も最後までご覧いただき本当にありがとうございます

 

 

映画「Dr.コトー診療所」公式サイト

「そして、ここに生きている。」前作の放送から16年の時を経て、満を持して映画化!今も変わらず島の人々と寄り添いながら生きる、Dr.コトー・五島健助の新たな物語。



 

 

 

 

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